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リージェント/スイス製手巻き/70年代/未使用品
シアーズについて
シアーズ (Sears) は、アメリカ合衆国イリノイ州に本部がある百貨店です。かつてはカタログによる通信販売で知られました。衣料など日用生活品以外に、工具、カー用品などDIY用品の自社ブランドを持っています。尚、英語の department store は百貨店と訳されますが、ブルーミングデールズ、
ニーマン・マーカス、ノードストローム、サックス・フィフス・アベニューなどの高級店と違ってシアーズは廉価量販を旨とし、店舗も郊外にあることが多いです。いわゆる総合スーパーであり、営業形態としては日本でいうとジャスコやイトーヨーカドーなどに近いといえるでしょう。
シアーズの歴史
1886年、ミネソタ州で駅員をしていたリチャード・ウォーレン・シアーズは、売れ残りの腕時計を買い取り、通信販売で安く販売する商売を始めました。間もなく時計商アルヴァ・C・ローバックが事業に加わり、1893年イリノイ州シカゴに「シアーズ・ローバック社」を設立しました。19世紀末から20世紀初頭のアメリカは農業が中心で、広大な国土に多くの農民が生活していましたが、交通手段は主に鉄道や馬・馬車であり、消費者は手間をかけて都市まで行くか、個人商店、行商人から高い値段で商品を買うしかありませんでした。ここに着目したシアーズは、カタログを郵送して、一括仕入れで安価に商品を提供するダイレクト・マーケティングを推し進めたのです。初期のカタログには「満足していただけなければ返金いたします」といった良心的で誠実な保証がついており、この「満足保証」は後年まで続きました。シアーズのカタログは「消費者の聖書」と呼ばれ、大量に頒布されるカタログは農村で子供の絵本や学習帳の代用に用いられ、最後にはトイレットペーパー代わりに使われるほど身近に親しまれました。後には組立式住宅を販売し、短期間ですが自社ブランドの自動車もカタログ販売もしていました。
1925年以降、シアーズ・ローバックは人口の都市への流入とモータリゼーションの到来を予見して、都市の郊外に広い駐車場を備えたデパートを開店させました。第二次世界大戦以降はショッピングセンターの中心店舗として全米の都市に出店しました。また自社の顧客を対象とした保険業、金融業、不動産業などにも進出し、後にはクレジットカードを開始しました。
シアーズは1980年代初頭まで全米第1位の小売業者でした。1973年、シカゴに本社ビル「シアーズ・タワー」を建設、当時世界一の高さを誇りました。
2005年に同業のKマートと合併し、 シアーズ・ホールディングスとなり世界で最大規模のデパートになりました。
R egent (リージェント) Watchの歴史
アメリカのシアーズ百貨店は会社が1886年設立されて以降時計販売と製造と強い関わりがありました。シアーズ百貨店は今でも世界最大の量販チェーン店で、数々の国に支社を持っています。日本では西武デパートがイトーヨーカドーによって買収されるまで西武の池袋店にシアーズのカタログ販売センターがありました。
シアーズ百貨店はほとんど100年ぐらい時計を自社ブランドによって販売しました。
シアーズ百貨店の一番知られていたブランドが「Sears」と「Regent」でした。シアーズ百貨店が品質及びコスト的に中間レベルの商品を販売する仕組みがあって高級品をあまり取扱いませんでした。ただ「Sears」のブランドの時計はいつもいいムーブを使用し「安くていい時計」として評価されました。「Regent」(日本語で摂政(せっしょう)の意味)はシアーズ百貨店の品物揃いの中でやや高めで品のいい優れたブランドでした。
ケースはステンレスか金無垢、ネジ式裏ブタの防水ケースも多くてムーブが品がいい17石及び21石の物を使用してスイス製も多いです。
シアーズ百貨店はドイツとスイスに時計製造会社をもってその製造会社を「Regent Uhren」(ドイツ語でリージェント時計の意味)を名付けました。スイス製のリージェントは特に品がいい時計です。
クォーツの革命の時代シアーズ百貨店は時計の製造と販売から撤退して100年近いの関わりを終了しました。
この時計はシアーズ百貨店のトップラインなので最高級です。スイスの高級ブランド並の仕上げです。まずムーブの方がジュネーブストライプの飾りがついています。角穴車にサンバースト仕上げもしてあります。第一車は非常に高級なシャトーンセットに見えます。第ニ車、第三車にはギャップジュエルがついています。ムーブはア・シルド5601に見えます。不思議なのはムーブに21石と刻まれているのに文字盤には17石と刻まれています。英語が読めないスイス人が組み立てたのでしょうか??
そんな謎があっても高級な時計です。
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